
院長村田美樹
関西医科大学卒業、2004年同大学大学院博士課程医学研究科入学、2008年修了。その間並行して同大学附属病院消化器肝臓内科にて研鑽を積む。関連施設で助教や講師などを務め、2023年5月開業。専門の消化器疾患・肝臓病だけでなく内科全般に対応している。日本内科学会総合内科専門医、日本消化器病学会消化器病専門医、日本肝臓学会肝臓専門医、医学博士。
長年大学病院で培った専門性を生かしつつ
骨粗しょう症など幅広く時代のニーズに対応
しんもん内科クリニック院長の村田美樹です。
私は長年大規模病院にて急性から緩和ケアが必要な病気に至るまで、消化器疾患や肝臓病を中心に経験を積んでまいりました。
日々診療・研究に励むと同時に市民向け講座での発表など地域連携にも注力する中で、身近な「かかりつけ医」の重要性を実感。子育てが落ちついたことやクリニックを切り盛りしていた父の年齢的なことなどからクリニックの継承を決意し、八尾駅から徒歩1分の立地に、「しんもん内科クリニック」としてリニューアルオープンしました。
病院では消化器や肝臓の病気を専門にしてきましたが、ここではそれ以外の相談も多く、クリニックに求められる役割を実感しています。
場所的に利便性が増したこともあり若い世代も増えましたが、父の代から通院されている高齢の方も多くおられます。そこで今増加傾向にある骨粗しょう症の予防・治療にも注力しています。
患者さんにもスタッフにも居心地の良い空間づくりを心がけており気兼ねなく通院いただける雰囲気です。気になることがあれば、気軽にご相談ください。
精度の高いDEXA法に
対応しています
高齢化に伴い増加傾向にある骨粗しょう症の予防・治療に注力。現在精度が高いとされるDEXA法にて、精密検査を行います。
当日予約可・痛みはほぼなく数分で終わる検査
撮影台に横になっていただき、腰椎と足の付け根部分を測定します。痛みはほぼなく、5~10分で終わる負担の少ない検査法です。
その方に最適な
医療の提供を心がけます
お話に耳を傾け、適切な治療をご提案。より専門的な医療を要する場合は、適した先生をご紹介できるようしっかり見極めます。
骨粗しょう症の早期発見を
骨の形成と吸収のバランスにより骨密度を正常に保つのが健康な状態ですが、加齢や生活習慣などによって骨密度が低下し、骨折しやすくなる状態が骨粗しょう症です。骨折すると、特に高齢者では介護が必要になったり寝たきりになってしまったりするなど、生活の質が低下するリスクが大きくなります。高齢者に限りませんが、QOL維持のためにも、骨粗しょう症の早期発見・早期治療が重要です。
骨密度検査とは?
骨密度とは骨の強さを表す指標。骨を構成するカルシウムなどミネラル成分がどの程度詰まっているかを示すもので、骨の単位面積あたりの骨量で算出されます。骨量を測定し、骨の強さを調べる検査が骨密度検査です。20~44歳の平均骨密度を100%とし、その何%かを測定します。骨密度が低下して骨粗しょう症になると、簡単に骨折してしまいやすくなるため、定期的な検査が重要です。
当院の骨密度測定器
当院では精度の高いDEXA法による装置を採用しています。DEXA法は低エネルギーX線を利用し、少ない被ばくで骨密度を測定する検査です。
痛みの心配もなく、短い時間で終わるため負担は少なく、骨粗しょう症の診断と治療の評価に有用な検査法です。
しんもん内科クリニック
大和路線 八尾駅